平成26年4月に、障がいを抱えていることで身体を動かす機会の少ない子どもたちにスポーツのできる場所を提供することを目的として、サッカーを通じて身体能力や社会性の向上を目指す支援を行う「放課後等デイサービス アバンツァーレスポーツ」を宮城県名取市に開所しました。
アバンツァーレスポーツを開所してから、多くの子どもたちとその保護者の方々と接する機会がありました。その中で保護者の方々からは、放課後等デイサービスを利用していた子どもたちが高校を卒業した後、その子たちの働く先が不足しているという不安の声を多く耳にし、同時に就労支援施設の開設を望む声を多く頂戴しました。
就労支援施設の立ち上げにあたっては、様々な苦労もありましたが、地元名取の市議会議員様や「手をつなぐ育成会」の会員様など、多くの方のご協力により『就労継続支援B型施設 テラグラッサ』を立ち上げることができました。
そして令和5年、私たちは広島県にある一般社団法人青少年ワークサポートセンター広島と業務提携を行い、社会課題の一つである、不登校や引きこもりの支援を開始しました。また、自宅から出て仕事をしたくてもそれが難しい、という方に対して在宅でお仕事をしていただく「在宅就労」の形で支援を行なっています。
「共に生きる人の幸せと喜びをつくる」ことが私たちのミッションです。
障がいや生きづらさを抱える方が安心して働くことができるよう、また仕事を通じて毎日の生活が充実したものになるよう、お手伝いをさせていただきます。